top of page

患者様へのご案内

「高血圧、高脂血症、糖尿病」で通院されている患者さまへのご案内

診療報酬改定に伴う特定疾患管理料→生活習慣病管理料への移行について

 

 増加する生活習慣病対策として、厚生労働省は2024.6.1に施行される診療報酬改定に際し、これまで、診療所で算定されていた「特定疾患管理料」の対象疾患を変更しました。

これにより「高血圧、高脂血症、糖尿病」のいずれかの疾患で通院中の患者さまは、2024年6月1日から、「生活習慣病管理料」を算定させて頂くこととなります。

対象の疾患で通院中の患者さまに、個別に対応した療養計画を策定し、より総合的に治療管理を実施していきます。

今後、受診の際に、身長・体重、血圧、目標設定、食事・運動に関する指導内容などを記載した療養計画書をお渡しいたします

この療養計画書の初回作成時および内容変更時には、患者さまのご署名が必要となりますので、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

 例) 40歳台 生活習慣病管理料2(3割負担の患者さまの場合)

 改定前 自己負担額 484点(1450円)→改定後(2024.6.1以降)自己負担額 468点(1400円)

 患者様の自己負担額に大きな変更はございません。

  ※注意)年齢や保険の種類、その他の検査内容や加算によって、自己負担額は異なります。

小菅胃腸外科クリニック 院長

患者様へのご案内(保険医療機関における書面掲示)

 

 明細書発行体制等加算について

当院では、医療の透明化や患者様の情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、

療担規則に則り、個別の診療報酬の算定項目の判断が出来る明細書を無料で発行しております。

明細書には、使用した薬剤や行われた検査名などは記載されます。

明細書発行を希望されない方は、その旨を受付にお申し出ください。

 

 一般名での処方について(一般名処方加算) 

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しております。

(しかしながら、一部の後発品医薬品製造販売企業の製造管理、品質管理体制の不備により、医薬品の製造や出荷が長期的に停止し、それを発端として各社が自社の製品の供給量の維持をはかるために出荷調整を行った、という背景がありました。そのため、医療機関および薬局において、医薬品の供給が不安定である状況が長期的に続いております)

 その中で、後発医薬品があるお薬については、特定の商品名ではなく、薬剤の成分を元にした一般名で処方した

場合、患者様へ必要な医薬品が提供しやすくなります。

   一般名処方加算1: 10点

   一般名処方加算2: 8点

 

 外来感染対策向上加算・連携強化加算について

当院では、受診歴の有無にかかわらず、発熱およびその他の感染症を疑わせる様な症状を呈する患者様の受け入れを行っています。(受診前には、必ず、電話連絡をお願いいたします

当院では初診の患者様に対して、月1回 外来感染対策向上加算を算定しております。

 

・感染対策管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。

・感染性の高いインフルエンザウィルス感染症や新型コロナウィルス感染症などの疾患が疑われる場合には、

一般診療の方と導線を分け、院外での診療、または、院内個室での診療にて対応します。

・感染対策に関して、機関病院と連携体制を構築し、定期的に診療情報やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。

・新興感染症の発生時などに都道府県の要請を受け、発熱外来を実施する体制を有し、自治体のホームページで公開しております。

このような取り組みから、外来感染対策向上加算(6点)・連携強化加算(3点)を算定させていただきます。

 

 

 医療情報取得加算(旧 医療情報・システム基盤整備体制充実加算)について

 当院では、マイナンバーカードが健康保険証として利用することが可能であり、質の高い診療を実施するため、

オンライン資格確認を行っております。

 オンライン資格確認システムを利用し、患者様からの同意が得られれば、他院で処方されている薬剤情報や特定検診の情報などを活用し、診療することが可能となります。

 

正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。

【初診】

 加算1(3点)月1回:十分な情報を取得した上で診療した場合(マイナ保険証の利用なし)

 加算2(1点)月1回:他医からの診療情報提供や、オンライン資格確認システムなどにより情報を取得した場合

(マイナ保険証の利用あり)

【再診】

 加算3(2点)3ヶ月に1回:十分な情報を取得した上で診療した場合(マイナ保険証の利用なし)

 加算4(1点)3ヶ月に1回:他医からの診療情報提供や、オンライン資格確認システムなどにより情報を取得した場合(マイナ保険証の利用あり)

 

上記、体制の整備に伴い医療情報取得加算を算定いたします。

 医療DX推進体制整備加算について

 当院では、以下の通り医療DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の体制を整備し、活用しております。

  1. オンライン請求を行っております。

  2. オンライン資格確認システムを行う体制を有しています。

  3. 電子資格確認をして取得した診療情報を、診察室で閲覧・活用できる体制を有しています。

  4. マイナンバーカードの健康保険証利用について、お声かけやポスター掲示を行っております。

  5. マイナ保険証について、当該保険医療機関の見やすい場所に掲示しています。

以下については、現在、猶予期間のため、その満了までに整備する予定です。

  1. 電子処方せんを発行する体制

  2. 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制

 「医療DX推進体制整備加算」として、月1回 8点(初診) を令和6年6月1日より算定しています。

小菅胃腸外科クリニック 院長

予防接種ご案内

当院では下記の予防接種を行っております。

ワクチンはお取り寄せになり、予約制となっておりますので、ご遠慮なく、お問い合わせください。

・インフルエンザワクチン

​・MRワクチン(定期接種)

・風疹ワクチン

・麻疹ワクチン

・水痘ワクチン(定期接種)

・おたふく風邪ワクチン(任意接種)

・ヒブワクチン(定期接種)

・小児肺炎球菌ワクチン(定期接種)

・ロタウイルスワクチン(任意接種)

・B型肝炎ワクチン(2016年10月から定期接種)

・BCGワクチン(定期接種)

・4種混合ワクチン(定期接種)

​・成人肺炎球菌ワクチン

健康診断

一般的な健康診断を行っています。

できれば、予約を取っていただきたいですが、

急いでいる方など、朝食を召し上がらないで、ご来院いただければ、

当日でもお受けいたします。

混んでいる場合などもございます、お電話にてご確認のほど、お願いいたします。 

項目:身長体重・血圧・血液検査、便潜血反応検査、心電図、胸部・腹部レントゲン、腹部超音波など

少し特殊なものとしては、上部消化管内視鏡検査に付随してヘリコバクターピロリ菌検査、およびその除菌療法についても対応いたします。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラ(上部消化管内視鏡)

当院では、鼻からの細い内視鏡を準備しております。

中には、鼻からでは通りづらいという方もいらっしゃいます。そのような方には、口から細い胃カメラを使用して、安全に検査を行っております。

また、胃カメラがコワい、不安だ、とおっしゃる方もいらっしゃいます。

ご希望があれば、鎮静剤を使用して、少しウトウトした状態、ねむった状態で検査を受けることも可能です。

(ただし、その場合には、手技終了から1~2時間ほどリカバリールームで安静になさっていただく必要がございます。また、お車での来院は控えていただきますよう、ご協力のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。)

事前に採血、レントゲン検査を行い、異常のないことの確認をいたします。

高血圧・心臓病などのお薬を内服されている方は、心電図の検査も受けていただきます。

その後に、胃カメラ検査の予約をお願いします。

 [ご案内]

【検査の前日】

夕食は硬いものを避けて、消化の良いものを午後6~7時までに済ませてください。

 (食べ物が、胃・十二指腸に残っていると、十分な観察ができない場合があります。)

・水分を多めに摂取するようにしてください。

・普段から就寝前にお薬を内服されている方は、いつものように飲んでください。

【検査の当日】

・朝食は食べずに、御来院ください。

・検査の2時間前までは、スポーツドリンク・水・お茶などを飲んでください。

 (超音波検査を同時に受ける方は、コップ1~2杯程度までにしてください。)

・高血圧・心臓病などのお薬を内服されている方は、起床時に水、またはさ湯で飲んでください。

・糖尿病の薬を内服している方は、絶対に飲まないでください。

また、インスリンの自己注射をされている方は、絶対に注射をせずに御来院ください。

・都合により、来院できない場合はお早めにご連絡ください。

 

・その他、わからないことがありましたら、気軽に職員におたずねください。

大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)

大腸カメラ(下部消化管内視鏡)

検診などで便潜血陽性など検査で指摘された、便に血液が付着している、などの場合には、大腸カメラをお勧めいたします。腸に水と空気を入れながら、腸の粘膜を観察いたします。

ご希望があれば、鎮静剤を使用して、少しウトウトした状態、ねむった状態で検査を受けることも可能です。

(ただし、その場合には、手技終了から1~2時間ほどリカバリールームで安静になさっていただく必要がございます。また、お車での来院は控えていただきますよう、ご協力のほど、何卒、よろしくお願い申し上げます。)

事前に採血、レントゲン検査を行い、異常のないことの確認をいたします。

高血圧・心臓病などのお薬を内服されている方は、心電図の検査も受けていただきます。

その後に、大腸カメラ検査の予約をしてください、お願いいたします。

ご自宅での準備

検査前日

朝食     検査食【朝食】を摂ってください。

午前10時ころ コップ1杯200ml以上の水を飲んでください。※

昼食     検査食【昼食】を摂ってください。

午後3時ころ  コップ1杯200ml以上の水を飲んでください。※

夕食     検査食【夕食】を摂ってください。

午後7時ころ  コップ1杯200ml以上の水を飲んでください。※

午後8時ころ  お渡ししてある下剤プルゼニド2錠を飲んでください。

就寝前     コップ1杯200ml以上の水を飲んでください。※

 

検査当日

起床時     コップ1杯200ml以上の水を飲んでください。※

朝食      砂糖水、砂糖入り紅茶のいずれかを飲んでください。

朝食は摂らないでください。

※空腹感に耐えられない場合、砂糖水、砂糖入り紅茶・コーヒー、実の入っていないジュース・炭酸飲料を自由にお飲みください。

・普段から就寝前にお薬を内服されている方は、いつものように飲んでください。

【検査の当日】

・高血圧・心臓病などのお薬を内服されている方は、起床時に水、またはさ湯で飲んでください。

・朝食は摂らないでください。

・糖尿病の薬を内服している方は、絶対に飲まないでください。

また、インスリンの自己注射をされている方は、絶対に注射をせずに御来院ください。

・内服薬、インスリン注射、他の病院からもらっているお薬を、すべて持参してください。

・都合により、来院できない場合はお早めにご連絡ください。

・腸内を完全にカラにするため、検査予定時間の約3~4時間前から、洗腸液約1.5~2リットルを飲んでいただきます。

少しずつ時間をかけて飲んでください、内服して2時間ほどで排便されます。

急な腹痛や腹鳴(おなかがゴロゴロすること)なく穏やかに作用いたしますので、ご安心ください。

便が固形でなくなり、排せつ物が、色が付いてない状態~ほぼ透明になれば、洗腸液の内服をやめてください、洗腸は完了です。

・下部消化管内視鏡検査の説明用紙をしっかりと読んでください。

・便に色が付いている、便が残っている場合には、来院時に教えてください、追加で浣腸・洗腸することもあります。

 

・その他、わからないことがありましたら、気軽に職員におたずねください。

Please reload

内視鏡.JPG
bottom of page